- 2009年8月24日 01:27
- game
untap,upkeep,draw,1白白白で「冬の到来」！
ep6ﾏﾀﾞｧ-?(･∀･ )っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
そこまで待ち焦がれてるわけでもないけど、こんなん結構好きなんだよね。それなりに続きが楽しみなんだよね。
でもいまいちしっくりこないのは、ひぐらし同様一話完結型の体裁を取っておきながら上位世界？においては一連として描かれていたからなのかな。
一連として覆ってしまう場の存在が、舞台であったはずの六軒島を作中の言葉を借りれば駒に成り下げてしまった。ひぐらしにあったような、一見別々の各エピソードが全体を練り上げていくような楽しみ方が出来なくなってしまったのはちょっと残念だ。
ところでこの竜騎士絵を見てくれ。こいつをどう思う？
従来からのファンには慣れたもんだろうが、一見さんにはかなりハードル高そうだよね。絵に無知見な私からしても技術的にはうまいとは言えない部類かと思う。ベタ塗りっぽいところとか。
でも最近結構いいんじゃないかという気がしてきている。何かすごく愛着がわきやすい感じがする。それに意外と表情豊かだよね。がんばって書いてるように見えるし、うまく使い分けてもいる。場面に合わせた表情へ変化する前に一瞬だけ目を閉じた絵を差し込んでみたり、
そういう小技めいた努力も私の好感度を生んでいる。
なんでこんなことを言い出したかと申しますと、ベアトがかわいらしすぎて萌え死にそうだったからであります。
髪を下ろした物憂げな雰囲気、相当に強力だよね？ しかもしゃべらないもんだから、戦人同様身勝手な心情妄想入って身をよじらせてしまう私の図。もう...ね。
まさかの竜騎士絵で萌えてしまった自分に動揺して正当化を試みずにはいられなかった。
あ、あと410も結構かわいいんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり...にぇ......ﾎﾟｿ
...もうダメかもわからんね。
（以下ちょいバレ有りの感想文）
さてep5からは解決編。
今回も内容的な考察を加えたり判明したことから何かの説明を試みたりということはまったくなく読後感想文。
ミステリvsファンタジーという斜め上のテーマで始まった本作だが、というかこのテーマ自体もものすごいセンスというか摩訶不思議な着眼点だけども、どうもそういう単純な決着では収まるはずもなく。
事件そのものはどうやらミステリというか人力で説明するつもりのようだってのは読み取れそう。戦人に解けるように作られている、というのはそういうことなんだろうと思う。同時にノックス十戒に則ってはいないことも暗示された。まぁ則っていようがいまいがそれ自体は瑣末なことなんだろうが、作中で欠番となっている十戒第5条がその伏線であったとしたら、どう拾って行くのか個人的には楽しみなところだ。
事件を人力で説明したとしても、魔法が現実的な言葉で説明されたとしても、作中で言うゲームを同様に説明するのはきっと困難だろうと思える。曰く上位世界？だが、魔法と同じ説明を試みるならそれは誰の心象世界なのか、なぜゲームは必要だったのか、ベルンやラムダはどこから引いてきたのか、という説明が必要になるし、さくたろうやシエスタ姉妹の存在との整合性もとらなければならない。そういやep4で縁寿が見た布団屋のアレって解決されてないよねぇ。アレが何か知らんけども、その取り扱いと未来の事象であることとの整合性も避けられない。ああ、途中参加したヱリカの存在の解説も必須だ。
その意味では誰か一人の「犯人」的な何かでは解決出来そうにない雰囲気ですな。どうしたってファンタジー的要素が必要になってきそうだ。
もう事件の手法的な説明とかより、作品としての落とし所がどうか、それがどれだけ気持ちよく我々の情緒に訴えてくれるか、読者の興味ってのはむしろそちらへシフトしていそうだ。読者っていうか私の、なんだけど。でもそもそもこの作品の購買層ってのはファンタジー寄りの人々だと思うし、それはあんま変わらない気がするけどどうなんだろう。
なんにせよ早く冬にならないかなぁって気持ちが書いてて強くなって参りました。
ep6に向けた個人的な見所をメモっておこう。
- 布団屋のアレの解決→出るとしたら最終話だろうか。
- SSVD二十則→TIPSで触れてるので出そう。今回の叙述トリックめいた言い分を否定するのか。十戒をほとんど上書きしちゃうのでドラノールの立場がどうなるか。
- ベアト復活希望→出ないと。出ないと！
- もしかして最終話じゃね？→戦人が真実に至ってしまったしな。説明せずに続けたら読者的には蛇足。
