- 2009年8月18日 00:32
- game
さっそくep5を買ってきたはいいものの、いざ始めるとシチュエーションが理解できない。ep4ってどんな話しだったかと考えてもさっぱり思い出せない。
うーむいよいよ認知的なアレなんだろうか。年齢的なソレ。いよいよつーか早くも?
ということでまずep4をまるっと初めからリスタート。
ちなみに考察とかはないです。ただの感想。
いやぁ、おもしろいよコレ。こんなおもしろかったっけ? なんで一周目の記憶がないのか不思議だ。
期待を抱かせたep1の後のep2のコケっぷりだけが「うみねこ」として脳裏に焼きついてるからだろうか。だがまぁ私にとっては大分盛り返している。
ep4では島の外に出て作品世界が広がったことで興味を持続させた。
さらに、しょーもない屁理屈合戦ではなく人物の情緒をメインに据えたことで私のツボにはまった。
この人はこういうあざとい文章書かせたらすごく力強い。動力車のような牽引力で私という付随車を有無を言わせず引っ張り回す。感情をわざとらしい言葉で畳み掛けてくるのが良い。仰け反って読まされる感じがクセになる。
何これどうなのよ、って思ってた真里亜なんてすっかりキャラとして息を吹き返してるし、縁寿のとことかもいちいち泣きそうで困る。
TeaPartyでベアトの問う「私は、だぁれ...?」とか、正直気持ちの持って行き場がなくて息を吐くしかなかった。何かとても騙されてる気もするけども。
譲治と朱志香のバトルシーンも妙に盛り上がる。子供っぽい中ニ加減がたまらないね。それを逆手に取った蔵臼の「フラグで1920倍」もアホすぎて笑えた。そういやep3(?)の霧江さんバトルもいい感じだった気がする。
そして省けないのが音楽でしょう。
BGMによる場面場面の増幅が強力すぎ。最後の屁理屈合戦とか、あのBGMがないとctrlなしで読み切るのは厳しいものがあるというか、BGMの効果でなにやらそれっぽくなってついつい読んでしまうというか、おかげでベアトの問いが生きてくれてありがとうというか。
逆にVo曲は今のとこ「you」に届くようなのがないわけだが、あれはあれできっと神曲すぎるんだろう。
ともあれep4 二周目も早足ながら終えたので、明日から満を持してep5へ突入予定。
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