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絵師100人展

  • Posted by: harusui
  • 2011年5月 7日 02:29
  • misc

esi100.jpgUDXで開催されている「絵師100人展」に行ってきた。
GW中とはいえ平日の午前中なのもあって人少なめで、2時間ほどかけてゆったり見てきた。もう1周しようかとも思ったけどお昼にかけて大分人が増えてきたので撤収。入場待ちとかはなし。

絵というかイラストや原画については好き嫌いはあっても特段に誰某の熱心なファンということもないのだけど、スマガで私にインプリントした津路参汰を目当てに行ってみた。
ということで名前を聞いてもよく分からない方が大部分であり且つ造詣もない私からしても、これで1000円はお得眼福。

テーマは「日本」とのことで、やはり桜や日本刀をあしらったものが多かった。
写真っぽい構図、動きの瞬間を捉えて飛び出てきそうなシーン、一連の流れから抜き出して置かれた一コマ、どれもが前後の映像や取り巻くストーリーを自然と妄想させてくれて私は非常に楽しかった。またモチーフも神話的なものからファンタジックなものや現在的な日常までと、幅広い想像力が一堂に会す様は将来絵師を目指す人もまったく関係ない人も、それぞれに刺激になるはずだ。
我が国を代表するアートや文化とはまた違った、でもそこからも繋がっているはずの今の日本的なものの確かな一つ。

そのうち特に印象的だったいくつかをいくつか挙げてみたい。(図はありません)

・日出ずる国の少女 -大野哲也
公式トップでは上半身しか見えておらず、私はこの絵を書道家だと極自然に考えていた。全然違った。あと、はいてない。

・HIMIKO -大槍葦人
全面赤の中にパッと青い勾玉の髪飾りが印象的。よく見るとリボンが映りこんでいる。

・くれなゐみそら -片桐雛太
斬り結んでいる最中か。いずれにしろ人物が動作を停めた瞬間であるのに対して、肩掛けにした和服(?)が遅れて翻っている様子から従前の動作の激しさを妄想した。

・和日本撫子~日本は一日にしてならず~ -神剣桜花
シンプルに描かれた背景と描き込まれた人物、動物の差に気を取られてヘッドフォンにしばらく気づかなかった。唯一現代的なそれがあるとないとじゃきっと全然違って見えるんだろうなぁ。

・忍者たん-まじょーのぼうけん- -空中幼彩
すごい捻り。あと尻。

・月夜桜で晩酌を -黒鷲
パッと見た瞬間どっか屋根の上にいるのかと思ったら酒瓶の上だったでござる。桜ぱねぇ。

・斬 -Gユウスケ
日本刀が多く描かれる中での七支刀のインパクト。日本画技術的なことはちょっとわからず...(ググって)液体的なものが破墨とかたらし込みとかなんだろうか。

・日本の女子高生 -津路参汰
...エロ担当? いやもちろん直接的なものはないけど、白いもの垂れすぎではw 余震でおっぱいが揺れそうです。津路さんの描くむっちりした感じが好き。つーかいつもだいたいえろい。左手にある物がケータイだということにかなり気づかなかった。デコもいよいよ生っぽい領域に入ったのか...。
ガン見してたおっさんは私です。クリアポスター買ったおっさんも私です。

・HAPPY7 -憂
七福神。美少女七福神。書き込みとキラキラ度が尋常じゃない。気弱そうな毘沙門天がツボ。欲しくなる一枚。

・ジャパンザビューティサラダボウル -赤りんご
いつか見たビー玉やら折鶴やら腕時計やらカメラやらお面やらメイドっぽい和服やらめいっぱい詰め込んだカラフルでにぎやかな。表情といい飛び跳ねたポーズといいなんかわくわくしてくる。

・戦国機忍伝/壁絵 -伊藤ベン
丸く覆うように後ろにいるモノトーンの機械っぽい何かと中央にまとめられた鮮やかな人物達、バランスというか、なんか重心が良くてつい目を奪われる。つうか両手大剣いいな。

・月下神楽 -上田夢人
なんとなく不思議な作品。後ろに同じ動作で踊る4人がいることで、中央の人物が主人公的な何かではなく全体の一部であると思った時に、この作品モチーフは人物ではなくその「場」全体なんだな、と考えた。

・霊峰桜盛 -鈴平ひろ
富士山?と思ったら富士山だった。いい試み。色合いが涼やかだった。

・おいでやす -平つくね
礼儀っつーか個人的には作法に思うけど、それを四季で飾った作品はキャラデザインが好みなのもあってかなり印象に残った。というか、両お団子の桜(春)と雪うさぎ(冬)、袖の紅葉(秋)で夏はどこ?ってのか最も印象的だったのが実際...。松って夏なの?

・富士の聖域 -西又葵
俺つばで初めて触れた人ですが、その時事前のイメージよりずっといい感触だったのは確か。とはいえ特段ファンになったわけでも今回目当てだったわけでもなく。にも係わらずこのインパクト、存在感。やばい、よくわからんが作品見る度に私の中で評価が上がってる気がする。
雪模様と冠雪した富士、白い世界を背負って黒い和服。対角線上に和傘と花(種類わからん...)であしらった深い赤。そしてそれぞれに散らした雪の白。この色合いの妙と配置の妙に目を奪われた。正直「欲しい」と思った。

・上り134列車 改札風景 -バーニア600
駅舎古っ!幼い頃連れられていった親の実家の最寄駅がまさにこんな風な駅舎で、とても懐かしさを感じた。セピア調なのがまたそそる。

・ももたろちゃん -憂姫はぐれ
桃太郎(女性化)。ありそうであんまりなかった昔話もの。モチーフでも勝利したが、割った桃からすごい勢いでこっちへすっ飛んでくる人物の躍動感。ど真ん中全力直球勝負で見送り三振に打ち取った、そんな勢い。

以上、作品をみて瞬間的に感じたことをとりとめもなく羅列してみた。末弥純とか樋上いたるとかすかぢとか大物も好みな絵師もちょっとはしょってるけど、何気に時間がやばいのでこの辺で打ち切ってまた機会があれば!

eshi100_490x100.jpg

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