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2010年11月 Archive

ミクの日感謝祭 39's Giving Day Project DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート～こんばんは、初音ミクです。～」

Posted by: harusui
2010年11月12日 01:14
music

ひとりスタンディングオベーション。まじ喝采。
少なくとも私が今年にお金を支払った全コンテンツの中で抜きん出たエンターテイメント。何の衒いもなく言える、「素晴らしい！」。

「ハジメテノオト」という名の鏑矢が射放たれた瞬間からめくるめく多幸感。
知った曲が流れる度にテンションを震わせて、「Innocence」で涙ぐみ「あなたの歌姫」でまじ泣きもして、「消失」で瞬きを忘れ「メルト」でさわやかに心の平衡を取り戻す。

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恋と選挙とチョコレート千里編

Posted by: harusui
2010年11月 1日 02:50
game

存外良かった。1周目ということもあるが、特に選挙に関して。

生徒会選挙は王道ネタだけど既作との差別化に成功し、なかなかおもしろく仕上がってる。現実の選挙の実態を取り入れて...というよりは、重点政策や票読み、世論調査や報道など、たとえ興味がなくても選挙時には私たちの目に入ってくる、耳に聞こえてくるエッセンスをうまく散りばめることで、その雰囲気をプレイヤー側の知識で再構成させて実際の描写以上に臨場感や緊張感を演出している。かなり効果的だったように思う。もちろん風刺も忘れずに。

それに比べると恋とチョコの部分は私個人としてはインパクトが薄れてしまうけど、そんなにおかしな繋ぎもなく割りとスムーズに受け取れる内容になっていた。「3人になるチョコの儀式」は非常に絵になるシーンだと感じたし、これはアニメ化いけるでしょう、とか考えながら見てしまった。

「恋」は主人公と千里の問題で主人公寄り。「チョコ」も二人の問題で千里寄り。解決すると一人増えるという。いや下世話な話しでなくて。

なんにしろ恋も選挙もチョコもタイトルに冠せられたものは1周目にして全てクリアしてしまった。そこで生じる疑問は「あとどうすんだ？」ですな。

ガレージや汐浜など、1周目で使わなかったこのネタは主人公に付随するものだと思うけど、東雲かみいちゃんで使うのかなぁ。衣更ときはケートクに関することをもっと突っ込んでいくんだろうとは思うが。

ともあれ（固定の？）1周目で良作級の結果を披露したのであれば残りもそれなりに自信があるんだろうけど...ちょっと半信半疑で期待していこう。