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シュガーコートフリークス

  • Posted by: harusui
  • 2010年3月22日 01:38
  • game

買ったのは初めてじゃないけどやるのは初めてなLittle Witch。
ロゴデザインとかここのセンスが妙に好きだったので、活動休止は結構残念なニュースだった。

購入動機は初回特典サントラ。主題歌「初恋carnival」がキャッチーすぎてキャッチされてしまった。
フェアリースでもOPムビの磁力が半端なくて反射的に保存してしまったが、今回も私の秘密スイッチを探られてポチられた。秘密なのに。ほんとエロゲ曲はあなどれねぇ。

(↓バレなし感想)

さて、プレイして最初に受けたインパクトは中の人の充実っぷり。Officialからキャストをご覧になっていただければわかると思うが隙のない配置。いちいち私のツボに入って奇妙な脳内物質が増産される。
この演技の先を見たいっ、その感触がプレイ意欲を刺激したわけだが、中の人にはこういう効果もあるのだと今更ながらに実感した。
序盤の牽引力についてはきっとどこも頭を使ってるんだろうけど、力のある演者を配置するだけである程度実現されるというのはなかなかおいしい話しだろう。もちろんそれを引き出すテキストが求められるは自明だ。

ちょっと独特な大槍絵は得手不得手が分かれそう。個人的には細すぎる骨格が苦手な部分だけどそれが表れてなければ問題ない。
力を注がれたイベント絵もいいけど、何故か立ち絵の方にじわじわと魅力を感じる。リボンを変えたりイヤリングがついたり髪が跳ねてなかったり、シーンに合わせてそんな違いをつけてくる立ち絵は好感度高い。

作中の雰囲気は全体的にゆるい方向に傾斜していて安心して見られる。それを退屈と捉える向きもあろうが、私の場合直前にやった作品が無駄にどんよりしてたのでこの明るさにハッとしたのが印象に残っている。
暗いのが嫌いなわけじゃないんだけどね。面白味がないなら単に気分悪いというだけで。
システム周りのアイコンやら色使いやらBGMの曲調やらのセンスにも飾られた雰囲気の良さは、もはや作品のメインとさえ思えた。
シナリオを演出したりシナリオに誘導されて雰囲気を纏うのではなく、この雰囲気を引き立てるためにシナリオがあるのかいな、とか思ったくらいだ。

言ってしまえばシナリオには私たちに訴えかけてくるようなものはあまりなく、その方面で期待してやる作品ではないだろう。
通常、雰囲気を醸成する日常を基礎として尖がった構造物を支えるんだろうが、この作品では基礎に見合った構造物があるとは思えず、であれば私が基礎と思ったものこそが構造物であったのだろう、という理解。良し悪しではなく認識の違いで。

どこに比重を置くのかは作品を表すために違いがあってしかるべきで、その意味でこれはこれで正解なんだろうと思う。
後はその解を受け取りたい人が受け取れれば幸福なのだ。例えば今回の私のように。

シュガーコートフリークス
リトルウィッチ (2010-01-29)

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