- 2009年9月28日 22:55
- game
祝ねこねこ復活
そんなことなので復活記念として初めてねこねこ買ってみた。
今までやったこともないのに祝もないもんだが、各所で語られる逸話を読むにつけ,
あんたらどんだけユーザー愛してるんだと、ブランドとしてのその姿勢に感心させられていた。こういうところがなくなっちゃったのは惜しいなぁと。あとぽんこつには関心。
今回そのねこねこが4年ぶりに復活して新作を出すというので、個人的にはシナリオにも絵にもインスピレーションを感じる部分はなかったんだけど、エールを込めての予約購入。あとぽんこつ。
内容的にはあんまり言うべきことを思いつかない。
そうだなぁ、えー、すごくよく眠れました。
私の体調の都合もあったかもしれない。とはいえ、ゲームしながらここまで完膚なきまでに爆睡したのは初めてです。ちょっと趣味が合わなかったね。
お話し自体が少し平坦であるのに加えて、シナリオ運びに難があった。とても独りよがりと言うか、時間に追われて書いてるような印象だった。
どんなメニューを届けたいのかイメージは掴めても、それを私に受け取らせるには火力と下味が足りなかった。
登場人物が肉体的に成長するほどのスパンで見せて、序盤の選択次第でシナリオだけでなく中盤以降の人物の性格にまで影響を与える、というのはおもしろい作り方だ。
ただこれを想定通りに生かすのはきっと大変な労力とそれに比例したコストが必要なんだろうと思う。その意味では失礼ながら企画倒れと言わせていただこう。
まぁ本作で初めて採ったシステムってわけでもないようだし、これは私の考えるようなものではなくこういうものだ、ということなら単に趣味嗜好の違いで是非もない。
ぽんこつも想定していたよりはまともだった。ただぽんこつにはレベルがあるみたいで、もしかたら今回は初心者レベルだったのかもしれない。
どちらにしても、もう1本2本別の作品をやってみないとこことの付き合い方は判断できなそうだ。
私個人がどうあれ、なくなっては欲しくないブランドの一つであるのは確かなんだけど。
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