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2006年6月 Archive
涼宮ハルヒの憂鬱
- 2006年6月23日 00:00
- anime
5話まで。
えー…あれ?
おもしろくね? なんだか普通におもしろいよ。
ユニークなタイトルに誘われて原作もむかーし1巻だけ読んだはず。つまらないとかネガティブな感想はなかった気がするけど、続刊に全く手だしてない以上特別おもしろいとも思わなかったんだろうなあ。
という事実を踏まえて期待しないで見てみたら、思いのほか気持ちよく見れてまだまだおかわりいけそう。
噂のEDもなるほどの出来。
「よく動くなぁ~」→即ち「金かかってるなぁ~」であって。
何でも最近のエピソードのライブシーンとかもすごいらしい。ギターの演奏が正しい指使いで描かれてるとかなんとか。聞こえてくる音とアニメーションの指使いに齟齬がないってことか?
赤い色のスタッフを招集して通常のの3倍作業したとも聞くしなぁ。
どっからそんな予算が…。ていうか何が京アニをそこまでさせるのだろうか。
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ハッブル宇宙望遠鏡
- 2006年6月23日 00:00
- misc
http://heritage.stsci.edu/gallery/gallery.html
もうキレイとかスゴイとかじゃなくて。
何の意図も持たない、何の示唆も含まない、ただ唯物的な存在に圧倒されて言葉もない。
これは一種の恐怖だ。
ただの写真でこれだ。いつか実際に見る機会があるとしたら、その時私はどうなってしまうのだろう。
かつて読んだSF作品で、宇宙船に窓がないという設定があった。
訓練されてない人間が宇宙の深遠を覗き続けたら気が狂ってしまうからだという。
今それが少し理解できる気がする。
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ひぐらしのなく頃に 解 目明し編
- 2006年6月20日 00:00
- game
考えたことがある。
人の命が地球より重いのならば、この星は一体何回砕け散ればいいのだろう。
「その度」に繰り返される断末魔を人の耳が聞き取れないのは一体何の慈悲だろう。
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ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編~暇潰し編
- 2006年6月17日 00:00
- game
とってもおもしろい。
アニメで「鬼隠し編」見たときもその救済無用っぷりに驚いたけど、シナリオ進めて一層拍車がかかるとは思わなかった。
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Fate/stay night
- 2006年6月12日 00:00
- game
アニメを見てみたらおもしろかったので、視聴を中断して原作をやってみた。
シナリオは「Fate」と「Unlimited Blade Works」まで終わったところ。もう一本(?)あるようだけどそれはまだ。
うむ。すごいね。びっくりだね。おもしろいね。
別々の止め絵を連続的に表示することで動きや感情を表現するなんていう、考えて見れば実にチョットしたテクニックがあまりに効果的なんで最初は唖然としたほど。
脚本そのものがおもしろいのは言うまでもないけど、各シナリオに於ける焦点の当て方とその没入感が醍醐味だった。全く同じ登場人物、同じ物語をベースにしながらも、それぞれのシナリオはそれぞれが別々の展開を持ち、別々の結末が待ち受けていて毎回新鮮な興味を提供してくれる。それでいてエンディングを増やすたびに作品そのものの全体像が破綻なく浮き上がっていく構造にはもはや美しさすら感じてしまう。
Fateのような作品群(他にあるのか知らないけど)に於いてはこの手法が一般的であるかどうか、初体験だった私には分からない。けども、小説、映画、アニメ等の受け手がAからZまで順を追っていくほかない…う~ん、あるいは、一つの展開、一つの結末しか持ち得ない既存の媒体と比して、これは物語の表現手法としてゲームが持つ明確なアドバンテージではないだろうか。
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ヒストリエ
- 2006年6月 6日 00:00
- comic
何気におもしろい。
舞台とする世界も漫画としてはかなり博打要素が強い部類じゃなかろうか。
紀元前欧州ですよ。
主人公はエウメネス。ご存知ですか? 私はまったく存じません; アレキサンダー大王の書記官だった人物だそうで。細かいとこ突くなぁ などと感じてしまう私は単に無知なのですか。
内容的なおもしろさもさることながら、私が興味深く感じたのはこの作品における登場人物の視線の取り扱い。視線の外し方?
漫画を読んでいてこんなことが気になったのは初めてなので、この作品が特殊なのか一般的なのか俄かには判断がつかないのも確かなんだが、とにかくよく視線が私(読者)から外れる。気がする。
台詞のないカットにおいてはこれが実に効果的に働いていて、台詞がなくとも目が語っている。
正直、ちょっと驚き。
と、感じてしょうがないのだけど実際どうなんだろう。
講談社
歴史好き・マンガ好きの両方を満足!!!
すぐにこの世界に惹き込まれる。
この作家と同じ時代を生きられる幸せ
大ギリシアにおける異民族。
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舞HiMEのアレ
- 2006年6月 6日 00:00
- anime
雑記帳でレス貰ったので返礼というか釈明?;
えーとなんだ、「死んでない」判定については、物語の辻褄とか劇中の台詞とか全然考慮していません。ただ単純に、そのシーンがキラキラ消えていくだけで「死んだように見えなかった」から「死んだと思わなかった」のです。最初にかずくんのそれを見た時、「ああ、これは後で復活するからその旨よろしくって言う記号なんだね」と感じた視聴者としての脊髄反射的目線です。最初にそう感じてしまったため最後までその路線で認識し、リセットは予定調和的に受け入れられたようです。いやらしい見方ですね。
もちろん復活を明言しているわけではないから、「そのまま」にも出来るお得感満載の演出です;
すいません、ぶっちゃけ「死んでない」と言ったことに根拠はなかった...orz
余談ですが、消えたときに棒みたいのがズリズリ生えて来るシーンでも、「その棒ぐりぐり押し戻せば元に戻るんちゃうんか」とも思いますた。
登場人物の視点、物語のルールに則った見方をすれば、あれは「死んだ」と解釈すべきだし、それで正しいと思うし、そうすることによって登場人物の葛藤、悲哀や決断に重みが出てくるし、共感も出来るのでしょう。
だからこそ、リセットされた視聴者としては「おいおい私の共感はどこへ行ったらいいねん」という困惑や非難は自然な反応だと思います。
この構図を「Fate」に例えると、リセット劇を望んだ製作側は「セイバー」で、それはどうよって感じた視聴者側は「士郎」と言うことになるのかな。
ん、ちょっと違うか。舞HiMEの方は巻き戻しじゃなく消えたのと復活したのとは別の事象だからして...ゴニョゴニョ
えー、まとめると、死んでないけど死んだように見せる演出は結構難しい と言うことでしょうか?w
P.S.返し
GunSwordのロボットに説得力がなかったからかなぁ? 乙HiMEの乙女とかもロボット的存在だけど、あれは戦争代理人、Evaなら対使徒決戦兵器、と言うようなその世界観に対する説得力?
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ひぐらしのなく頃に
- 2006年6月 3日 00:00
- anime
アニメ版。
GunSword、Hellsingがスカっちゃったので次を探してた~。
原作の方はかなりの反響を呼んだみたいだけども、やってませぬ。絵がダメなんだわ。アニメスキーな巷の勇者達ほど経験値は高くないけど、私もぼちぼちアニメスキーでマンガスキーでゲームスキーであるからして間口はそれなりに広いと自覚しながらも、あの絵柄は無意識的に避けてしまうようで。
そしてアニメ版の絵柄は原作よりさらに埒外に...。
という中でもアニメが見たくて内容的にハズレの少なそうなのを...と考えたところ「ひぐらし」に行き着いた。
4話マデ見た。
さて。
お、おもしろいなコレ。つか、いや、怖いなコレ! でもおもしろイヤこわっこわっ!
玄関のチャイムをピポピポピポしてる時点で私としては既に怖いんだがああああ、隙間からズバっと覗くな! 怖いって!
最初はさ、あの絵柄だしほのぼのモードだし、「ああ~やっちゃった?」なんて無力感充填完了寸前でしたよ?でもねでもね。あの声で「...かな? かな~?」とか、あああああああああああどうすんの? どうしちゃうのオレ!? ツヅゥクゥ~!
変なところになんかヒット。
拝啓母上様。「かな?かな?」が心の隙間にヒットしてしまうあなたの大きな子供をお許しください。
ていうか展開速っ。
えぇ~、4話であっという間にすごいことになっちゃった...。
この後どうすんの? 視点を変えるのか? 伏線もあんまり引いてないけど、ん~?
むしろ原作か? アニメは置いといて原作やったほうがいいのかな? かな~?
き、気になるなぁ...。原作ってゲーム? だよねぇ? ん~ん~。
ぐお~続きみてぇ~。アニメで見ちゃうか原作にしておくべきか。
悩ましいなこんちくしょう。
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キャラの絵に騙されるな!
笑えるほどつまらない
オタク Meets 横溝正史
残念な出来でした......
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舞HiME→舞乙HiME
- 2006年6月 2日 00:00
- anime
ずっとCSIシリーズとか見てたんだがいいかげん見すぎて飽きてきたので、またぞろアニメが見たくなった。今回は特に「何が見たい」とかないのでツタヤの棚を眺めたりしたんだが、ビビッと来るものがなくてなぁ。
で、舞HiMEについて外人さんが熱く語っていたのを思い出してコレにしてみた。
正直おもしろかった orz
萌えアニメあなどれねーっ!
物語の本筋というか、HiMEと呼ばれる能力者みたいのんがチャイルドとかいうよく分かんない生物を従えてバトルを繰り広げて姫星がどうたら……とか書いちゃうと 何言ってんだバカかむしろバカ なんて自分にツッコミしたくなりますけども。
なんか、よく出来てたなぁ。ネタも手叩いて喜んでる自分に驚いたりしちゃって。
結末のリセット劇については非難が多いようだが、「死んでない」んだからそりゃ復活するだろ。予定調和ですよ。
とはいえハルカちゃんが消えるとこは正直うるっとしたね。イイ! あれはよかった。かっこよす。
もちろんシズルも。京都弁もイケナイ世界も大変よかった。ぼくまだ12歳だからよくわかんないけど。
Zもソッコー続けて見たんだけど、こっちもおもしろかった。ヒメが楽しめた人は3倍楽しくなるように作ってあるのはよかったなぁ。予告とか。
ヒメキャラがそのまんま出てきたときは「経費節減かよっ!?」とガッカリしたくせに、ハルカ・アーミテージが颯爽と登場してきたシーンに大喜び。いやだってアレはイカスだろ。うん。根性だよなぁ。根性。ヒメではかっこよくも一般人だったのが、オトメではマイスターに大出世ですよ。しかも「あいかわらず」だし。ユキノのツッコミもすかさず入るし。いっそハルカ主役で見たいとこだ。
続編としてOVAが出るみたいだけど、「そ、それはどうかな~」 と思いつつもうっかり1話見たら止まらなくなることが容易に想像できる自分がラヴリー。
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萌えながら燃える学園物語
テーマは燃えと萌え?車やフェリーももえもえよ!?
サンライズらしさが意外にでてるよね
今更なんですが・・・
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あと一歩だったで賞
舞-乙HiME
う〜ん、さすが!!
前作「舞-HiME」を礎に。
ついでにダメだったやつ
【 HELLSING 】
これはダメだ。榊原さんの声は大好きなんだがっ。続きがまったく気にならねぇっ!
1話だけ見て終了。
いろいろ工夫を凝らそうとしているのは見ててわかるんだが、それが全部空回りしてていたたまれません。
【 GUN SWORD 】
惜しかった。Bebop意識しすぎ。
つかなんでロボットなんだよ。タイトルからして銃と剣を期待するだろうが! かっこよくないロボットちゃん出てきて大困惑。
例えばタイトルだけ並べてみて、
「HELLSING」 「GUN SWORD」 「舞HiME」
こうして名前だけ見ると、どうしたって一番どうでもよさそうなのって「舞HiME」だよなぁ。だが現実は「舞HiME」が突出して出来がいいんだから世の中って油断ならない。
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