- 2004年8月26日 00:00
- book
とりあえず印象に残ってるものを。実際に読んだのは結構前なのでアレですが。
さて、アナピヤ編完結ですが。
スゴかったデス。かなりキテる内容かと思われ。そこまでやるか、みたいな。
それまでのアナピヤの描写と対比して、今回でのオチ。狙ってやったものなんだろうけど、痛々しくて読んでてシンドイですコレ;。えげつない描写も容赦なく書かれていて、これ対象年齢大丈夫か? とか変な心配が頭をよぎってしまいました。イヤ本当に;。うっかり「され竜」がアニメ化なんかされた日には、この巻の部分はモザイクたっぷりな予感w。いや、カットかw。
似たような印象としては、戯言シリーズの二巻、だったか? ミココちゃんのやつ。あれも読んでてツライお話しだったけども、そんな感じです。でも描写は「され竜」のがキッツイ。
ところで、後半のガユスの夢の部分、あれは必要だったのか? 読んでて「まさかそんな」と思いつつもちょっぴりホッとしてる自分がいたことも確かだが。すげーえげつないしイヤラシイ。イジメか?みたいな。読者イジメ・・・ってのは新しいかもしれんがw。
なんにせよ、ハッピーエンドにどっぷり浸かって偽善と逃避が無二の親友のような私には、読後感が「絶句」な一冊でありました。
まだ一回しか読んでないので微妙に分かってないのかもしれんが、例の一連のホログラフは「偽り」だったのかな? そんなセリフが敵側からあったような気がするが、あんまり確かめる気がしない;。そうだとしたら、ちょっと弱気すぎ。作者の「逃げ」なのか出版側の「逃げ」なのかは存じませんが。
どうせヤルならイクとこまでイケと思いまつ。
とりあえずチョットした衝撃ですよ。オススメです。読むなら一巻から読まないとアレですが。
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ある意味トラウマ…
どうも・・
ドロドロドロリ。
やりすぎ
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