- 2004年1月17日 00:00
- anime
「DEATH」と「Air/まごころを君に」一気に行きました。
「DEATH」はまぁ総集編みたいなもんだから置いといて、「Air/まごころを君に」はすごかったな。初めて見たEVAの「最終回」。迫力てんこ盛り。てか、始まる前にこれみよがしの「映倫」マークがクルクル回ってましたが、R指定とかなくていいのか?; かなり直接的な表現が何箇所かありましたが・・・・・。
ともあれ、TV版のラストと比べたらかなりカタチになってるので、そこはある程度納得できるものだとは思う。
「Air」でのゼーレ(戦自?)の侵攻は悪夢のようなエピソードだよな。エゴとエゴのぶつかり合いが全てを巻き添えにして飲み込んでいくのは見てて気持ちいいものではない。
カスパーがリツコではなくゲンドウを選んだこと、レイ(ユイ?)がゲンドウではなくシンジを選んだことの対比はよかった。
シンジが決意するときに挟まれる全員集合のカット。あれはよかった! なんとなくこみ上げるものがあるね。そして全てが収束されるラストシーンが全てを否定する(w
あのラストはエグイよ; なぜそこにアスカがいるのか。ミサトの墓標があったということは、消えてしまったみんなが戻ってきたわけじゃないし、シンジがアスカを選んだということなのかな。
最後の言葉は、誰が(作中では見えるままアスカだが)誰に(作中では当然シンジだが)言った言葉なんだろうね。解るようで解らないというか解りたくないというか。
「 気持ち悪い 」
アスカのそのセリフで物語は幕が引かれるわけだが・・・・・こんな終わり方する作品も怖いって;