- 2004年1月 5日 00:00
- anime
Animeを通じた日本。
通じちゃっていいのかという疑問はさて置きましょう。
アニメに限らず、映画や小説でも文化の違いってのは供給する側にとっても、受ける側にとっても大きな障壁の一つ。アニメ分野においてはいわゆるジャパニメーションが世界中を席捲していて、日本人にとっては考える必要もない当たり前のことが外国の視聴者にとって多々疑問になっているとかいないとか。
古くからの歴史に基づく日本の精神的文化や習慣のほかにも、私たちが最早意識すらしない物事が彼らにはナゾのようです。当然といえば当然だが。
靴を脱ぐこととか、謙譲であるとか、おじぎであるとか以外にも、スイカ割りや蝉の声にナゾを感じていると。これは言われるまで気づかなかったなぁ。スイカ割り・・・蝉の声・・・ふむ。蝉の声はうるさいそうです(w
これらに対する彼らなりの考察ってのがまた興味深い。実際には「意味なんてない」ことに対して、日本なりの背景をくっつける解説がおもしろいデス。そして彼らが日本に興味を持って、文化を学んでくれようとする姿勢にちょっとしたうれしさを感じたりして。
ちなみに、家に入るとき靴を脱ぐのは悪霊払いなんだとか(w シラナカタ!